「グアム旅行へ行くけど、クレジットカードなしでも大丈夫?」と悩んでる方へ。
ボクの体験談でいうと「大丈夫だけど、あった方が安心」です。
グアム(アメリカ)は現金よりクレジットカードを使う社会です。
クレジットカードがあると、現金よりスマートに支払いができます。
日本で暮らしてるとピンとこないかもしれませんけど。
海外では、クレジットカードを持ってることが信用の証になったりするんです。
ということで、今回はクレジットカードがあった方がいい3つの理由をお話します。
グアムのクレジットカード事情も織り交ぜながら、解説しますね。
では、さっそく。
グアムでクレジットカードは使える?無しでも行ける?
グアム旅行へ行ってみて、率直な感想は・・・。
「グアムは、クレジットカードを使わず現金だけでも旅行できる」です。
ただし、現金が最善ではないことも知っておくべきです。
グアムでは、クレジットカードが基本。
クレジットカードで払うほうが、安全かつラクです。
クレジットカードがあったほうがいい3つの理由
さっそく、クレジットカードがあったほうがいい理由を3つあげます。
グアムでは、以下の理由で現金よりクレジットカード払いを推します。
- 大金を持ち歩くのは危険
- クレジットカード払いの方がスマート
- 現金よりクレジットカード払いの方がいい状況もある
グアムでショッピングしたりお土産を買う日は、けっこう大金が要りますよね。
そうなると、いくら治安がいいグアムとはいえスリや強盗にあわないか不安になります。
お札がギッシリ詰まった財布を、公衆の面前で開きたくないじゃないですか?
観光客を狙ってる悪い奴が、コッソリ見てないとも限らないし・・・。
そういうときは、断然クレジットカードの方が安全だし支払いもスマートです。
ホテルでデポジットを要求されたときも、クレジットカードの方が便利。
海外では、クレジットカードが身分証明の役割をはたしてくれます。
カードが無い場合は、高額の現金を預けないといけない場合もあるそうですよ。
- デポジットとは?
- 支払い保証のための預り金のこと。クレジットカードが無い場合は、現金で預託を求められる。
- クレジットカードがある場合はコピーを取られる。チェックアウトのときに支払いがあれば、そのカードにチャージされる。
あと、レンタカーなど「現金不可」のサービスもあります。
現金派の人でも、最低でも1枚はクレジットカードを持っていく方が安心です。
グアムは、ほとんどの場所でクレジットカードが使える
日本だと、クレジットカードが使えないお店もありますよね。
たとえば食品スーパーとか、薄利多売のお店は使えないところが多いような。
なので、日本人の感覚だと「現金ないと困るのでは?」と思ってしまいます。
だけど、グアムはアメリカ領でカード社会。
ほとんどのお店でクレジットカードが使えます。
もう少し詳しく解説しますね。
小売店
グアムの大型小売店舗は、クレジットカードが使えます。
たとえば日本人がよく行くこんなお店も、クレジットカードOKです。
- Kマート
- ABCストアー
- メイシーズ
- JPストア
- ROSS(ロスドレスフォーレス)
マイクロネシアモールなど、大型ショッピングモールもクレジットカードOKです。
ローカルエリアの小型店舗も、ほぼクレジットカードOKです。
(少額の買い物では、クレジットカードが使えないお店もあります)
サービス業
ホテルでの食事や追加で受けたサービスの費用も、クレジットカードで支払いできます。
先述のとおり、デポジットはクレジットカード推奨です。
レンタカーは、必ずクレジットカードが要ります。
これは、日本国内でも同じですね。
たとえば、以下のレンタカー会社はクレジットカード必須です。
グアム内のレンタカー店の例
- ジャパンレンタカー
- ニッポンレンタカー
- トヨタレンタカー
ちなみに、グアムで有名なクラブ「グローブ」もクレジットカードOKです。
チップ
チップは、クレジットカードが使えないものの代表です。
1ドル札など、少額紙幣を準備しておきましょう。
たとえば、ホテルの従業員へのチップ。
それから、タクシー運転手へのチップも現金で渡します。
チップについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
もっと知りたい方は、参考にどうぞ。
-
グアムはチップがいくら必要?相場(目安)まとめ
グアムはチップが必要です。現地で働く人にとって、チップは大切な収入の一部になります。 少額の「お礼代・感謝代」ととらえて ...
交通機関
グアムではシャトルバスやタクシーを使いますが、基本的に現金支払いになります。
ホテルなどで頼んで配車してもらうか、タクシー乗り場から乗ります。
赤い車体でおなじみのシャトルバスは、グアムのメイン交通機関です。
とても便利なので、乗り放題券を買う人が多いです。
バスチケットをドライバーから買うときは、現金。
チケットカウンターで事前に購入する場合は、クレジットカードで支払えます。
チケットカウンターの場所
- グアム国際空港到着ロビー
- グアムプレミアアウトレット内
- T ギャラリア by DFS内
- マイクロネシアモール内
シャトルバスについては、JTBのサイトに詳しく載ってます。
グアムでクレジットカードを使うメリットとデメリット
つづいて、メリットとデメリットという切り口でみましょう。
デメリット
まずは、グアムでクレジットカードを使うことのデメリットから説明しますね。
デメリット
- スキミングされる可能性がある
- 重大な過失があると補償されない
- 別にIDの提示を求められることがある
順番に解説しますね。
スキミングされる可能性がある
磁気ストライプからクレジットカード情報を盗み取る手口をスキミングと言います。
スキミングされると、あとで不正利用されてしまいます。
この「スキミング」の防止に役立つ対策は、以下の3つです。
- ICカードにする
- 暗証番号入力は手で隠す
- ショップ店員にカードを預けない
ICチップを搭載したクレジットカードは、暗証番号入力で決済します。
まんがいちスキミングされても暗証番号は抜き取れないので、少し安心できます。
ただし、隠しカメラで暗証番号の入力操作を録画する手口もあります。
なので、暗証番号を入力するときは必ず手で隠しながらキー操作しましょう。
店の奥で客に見えないようにカード決済するお店は、怪しいです。
ゼッタイに、店員にカードを預けないようにしましょう。
重大な過失があると補償されない
クレジットカードは、まんがいち不正利用されてもカード会社が補償してくれます。
ただし、ユーザーに重大な過失があると補償してもらえません。
なので、以下の2点はじゅうぶん注意しましょう。
- 暗証番号は適切に管理する
- レシートや伝票はその場で確認する
クレジットカードの暗証番号は、簡単に推測されないものにしましょう。
暗証番号を紙に書き残してる場合は、紙ごと盗まれないように管理しましょう。
以下の状況で不正利用が起こっても、保証されない場合があります。
- 暗証番号を誰かに教えた
- カードに暗証番号を書いている
- 暗証番号が誕生日、電話番号の一部、車のナンバー
レシートをもらったら、その場で内容や金額を確認することも大事です。
「100ドルの商品をカードで買ったのに、200ドル請求がきた」
「おどろいてレシートを見たら、200ドルになっていた」なんてことも。
不正請求とレシートの金額が同じだと、不正の証拠になりません。
金額があってるか、購入してない商品が入ってないか、その場で確認しましょう。
別にIDの提示を求められることも
グアムで旅行者がクレジットカードを使うと「ID見せて」と言われることがあります。
旅行者のIDといえば、パスポートです。
念のため、持ち歩くようにしましょう。
メリット
つづいて、グアムでクレジットカードを使うメリットの解説です。
グアムでクレジットカードを使うことには、以下の長所があります。
メリット
- ポイントが貯まる
- 「円→ドル」のレートが有利
- キャッシング(現金調達)も可能
- 旅行保険が付いてる
- まんがいち紛失や盗難にあっても安心
それぞれ、説明していきますね。
ポイントが貯まる
クレジットカードで買い物すると、ポイントが貯まります。
とくに、海外旅行では旅費も含め高額出費がかさなります。
なので、一気にポイントを貯めるチャンス!
ボクは、貯まったポイントでボジョレーヌーボーを3本もらいました!
これは、現金支払いにはない大きなメリットですね。
「円→ドル」のレートが有利
じつは、両替よりクレジットカード決済の方がレートがよいです。
レートがよい順
- クレジットカード
- 日本国内の両替
- グアム内の両替
たとえば成田空港や関空であれば、ほぼクレジットカード並みのレートで両替できます。
グアム内は、両替所によってかなりレートが変わります。
比較的低いのは、ショッピングモールです。
グアム国際空港やホテルは、かなりレートが悪いです。
グアム内で両替するぐらいなら、クレジットカードがダンゼンお得です。
目安として、某日のレートを載せておきますね。
1ドルあたりのレートの例
クレジットカード | JCB | 108.81円 |
---|---|---|
mastercard | 108.82円 | |
VISA | 108.84円 | |
国内の両替所 | GPA外貨両替専門店 | 110.97円 |
関西空港直営外貨両替 | 111.25円 | |
グアム両替所 | DFS T-GALLERIA | 114.75円 |
ヒルトン グアム | 123.74円 | |
グアム国際空港 | 125.22円 |
100ドルのクツを買う場合で、シミュレーションしてみましょう。
まず、JCBカードで買うなら「10,881円」で買える計算です。
では、グアム国際空港の両替で100ドル手に入れるには?
答えは「12,522円」で、JCBとの差は「1,641円」になります。
100ドルの買い物をするたびに1,641円も損するって、大きくないですか?
キャッシング(現金調達)も可能
クレジットカードがあれば、グアムのATMを使ってキャッシングできます。
現金が必要になったときも、両替所を探さなくて大丈夫です。
ATMの場所は、国際ブランドの公式サイトに載ってます。
ブックマークしておくと、便利ですよ。
念の為、キャッシングの意味も説明しておきますね。
- キャッシングとは?
- 現地ATMで、クレジットカードを使って現金引き出しすること。
- 一時的にお金を借りる形になるので、利息が付く。帰国したら、なるべく早く繰り上げ返済するといい。
- 日本円→現地通貨の両替手数料より、キャッシングする方が安いケースもある。
キャッシングした場合は、利用日数分の利息がかかります。
帰国後すぐに繰り上げ返済することで、利息の節約も可能です。
うまく繰り上げ返済を活用すれば、両替レートよりお得に現金調達ができます。
ただし、キャッシングには利息以外に以下の費用もかかります。
必ずしも「両替よりお得」とはならないケースもあるので、注意しましょう。
- 現地銀行のATM利用手数料
- カード会社のキャッシング利用手数料
- 繰り上げ返済手数料
ちなみに、キャッシングでは少額紙幣が出ません。
チップ用のお札が欲しいなら、もうひと手間かける必要があります。
たとえば、買い物で崩したり。
ホテルのフロントで両替してもらいましょう。
旅行保険が付いてる
一部のクレジットカードには、旅行保険が付帯してます。
- クレジットカードの旅行保険とは?
- 死亡や傷害・疾病治療、賠償責任、航空機遅延などに対して補償が受けられる。
- カードを複数枚所持すると、傷害・疾病治療など一部の補償は各カードの補償額を合算できる。
クレジットカードに付いてる旅行保険は、ベーシックなカードよりゴールドが手厚いです。
たとえば自動付帯であったり、家族特約が付いてたりします。
- 自動付帯とは?
- クレジットカードの旅行保険には、自動付帯と利用付帯がある。
- 自動付帯は、何もしなくても自動で有効になる。利用付帯は、旅行代金をカードで支払うなど条件を満たすことで有効となる。
- 家族特約とは?
- ハイクラスクレジットカードの旅行保険には、家族特約が付いているものがある。
- 家族特約が付いていると、カード名義人だけでなく同伴家族にも一定額の補償が付与される。
参考までに、人気のゴールドカードの補償限度額を比較してみましょう。
補償項目 | 楽天 プレミアム |
VISA ゴールド |
セゾン ゴールド |
---|---|---|---|
カード年会費 | 10,800円 (ポイント還元あり) |
10,800円 (初年度無料) |
10,800円 (初年度無料) |
傷害死亡 後遺障害 |
本人:5千万円 家族:なし |
本人:1千万円 子供:1千万円 |
本人:5千万円 家族:1千万円 |
傷害治療 | 本人:300万円 家族:なし |
本人:300万円 子供:200万円 |
本人:300万円 家族:300万円 |
疾病治療 | 本人:300万円 家族:なし |
本人:300万円 子供:200万円 |
本人:300万円 家族:300万円 |
賠償責任 | 本人:3千万円 家族:なし |
本人:5千万円 子供:2千万円 |
本人:3千万円 家族:3千万円 |
携行品損害 (年間) |
本人:50万円 家族:なし |
本人:50万円 子供:50万円 |
本人:30万円 家族:30万円 |
救援者費用 (年間) |
本人:200万円 家族:なし |
本人:500万円 子供:200万円 |
本人:200万円 家族:200万円 |
航空機寄託 手荷物遅延 |
本人:なし 家族:なし |
本人:なし 家族:なし |
本人:10万円 家族:10万円 |
航空機遅延 | 本人:なし 家族:なし |
本人:なし 家族:なし |
本人:3万円 家族:3万円 |
現金不要の 病院紹介 |
なし | あり | あり |
(2017年7月現在)
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは、保証が手厚くオススメです。
ただし、グアムで使えないお店もあることは留意しましょう。
ゴールドカードは、補償が厚いぶん年会費が高いのがネックです。
元が取れるかどうか、検討が必要です。
なお、一部の補償(治療費用、賠償責任、携行品損害など)は複数のクレジットカードの補償を合算できます。
海外旅行保険については、日本損害保険協会のWEBサイトに詳しい説明があります。
旅行前に、一読しておくことをオススメします。
グアムは治療費が高いので、まんがいちのために保険に加入しておくと安心です。
クレジットカードに付帯保険が付いてると、とても助かります。
とくに「家族特約」は子連れの強い味方。
お子様の急な発熱やケガ、病気のときに力を発揮します。
油の多い食事でおなかを壊すことも、あるかもしれませんよね。
クレジットカードの旅行保険だけで足りない場合は、追加で損保会社の旅行保険に加入しましょう。
まんがいち紛失や盗難にあっても安心
クレジットカードには、紛失保険や盗難保険が自動付帯されてます。
なので、まんがいち紛失や盗難で不正利用されても被害を補償してもらえます。
クレジットカードの紛失や盗難に気づいたら、すみやかにカード会社に連絡しましょう。
何をすればいいか指示をもらい、そのとおりに対処すればOKです。
スキミングなどでカードを乗っ取られた場合、利用明細書を見て気づくこともあります。
そんなケースでも、不正利用から60日以内なら補償してもらえます。
帰国後、利用明細が発行されたら不正利用がないか確認しておきましょう。
なお、ユーザーに過失があり不正利用された場合は補償されません。
他人にカード貸したり、推測されやすい暗証番号にするのはやめましょう。
クレジットカードなら補償があるので、現金より安心感があります。
クレジットカードの利用方法と注意点
慣れない海外旅行、クレジットカードを使うときは不安ですよね。
どんな流れ(手順)で使ったらいいのでしょう?
グアムでのクレジットカードの利用方法は、基本的に国内で使うときと同じです。
ただ、少し戸惑いそうなシチュエーションもあるので使い方と注意点を解説しておきます。
クレジットカードの使い方
まず、使い方から。
以下のシチュエーションについて、説明しますね。
- ショッピング
- レストラン
- キャッシング
では、さっそく。
ショッピング
ショッピングの支払いで、いくつか質問されるケースがあります。
まずは、これ。
キャッシュですか?カードですか?
「カード」と答えると、こんな質問を受けることがあります。
デビットですか?クレジットですか?
この質問を回避するには、最初の質問で「クレジットカード」と答えればOK。
最後に、こんな質問をされることも。
円払いですか?ドル払いですか?
基本的に、クレジットカードで支払うと現地通貨で決済されます。
ただ、中には日本円で決済してくれるお店があります。
なんとなく「日本円決済の方が馴染みがあって安心」と思いそうですが、さにあらず。
ドルへの換算レートはお店が決めるので、わりと不透明な決済なんです。
カード払いにすると、読み取り端末を自分で操作するお店もあります。
操作方法は、差し込み式やスライド式などいろいろ。
マゴマゴしないように、レジに並んだら前の人の動きを見ておきましょう。
なお、読み取り端末と相性が悪いのかうまく読み込まないことがあります。
「他のカード、ない?」って聞かれるので、複数のカードを持ってると安心です。
レストラン
レストランの最難関は、チップですよね。
日本ではなじみがない習慣だし、クレジットカードでどうやって渡すんでしょう?
まず、食事がすんだらテーブル担当店員に「チェックプリーズ」とお願いします。
そうすると、レシートが運ばれてきます。
レシートを渡されたら、以下のことを確認しましょう。
- 頼んだ料理以外のものが入ってないか確認
- Service Charge(SC、SVC)やgratuityが入ってるか確認
サービスチャージが含まれてない場合は、クレジットカードを渡すと清算後にもう一度チップ用のレシートを渡されます。
そのレシートの「Tip」欄にチップの金額を記入します。
つづいて「Total」欄に「食事代金+チップ」の合計も書きます。
チップ用のレシートが2枚ある場合は、両方同じ額を書きます。
2枚のうち1枚は店控え。もう1枚のお客様控え(Guest Copy)の方を持って帰りましょう。
なお、レストランのチップ支払いに関しては以下のサイトに詳しく載ってます。
写真付きでわかりやすいので、参考になりますよ。
キャッシング
キャッシングは、ATMにクレジットカードを読み込ませ画面案内に従って操作すればOKです。
各国際ブランドの公式サイトに、説明やATM操作のシミュレーターがあります。
旅行前に一度体験しておくと、現地でスムーズに行動できますね。
クレジットカードの注意点
つづいて、グアムでクレジットカードを使うときの注意点を解説します。
とくに、以下の3つは注意しましょう。
- 筆跡が真似されにくいサインにする
- 紛失したらすぐにカード会社に連絡する
- カード払いのレシートは利用明細の計上まで残しておく
順番に、もう少し詳しく説明しますね。
筆跡が真似されにくいサインにする
クレジットカードのサインは、何語で書いてもOKです。
漢字は問題なし。アルファベットでもOK。解読不能なサインでも大丈夫です。
不正対策のために、書くのが難しいサインにする必要もありません。
ただし、筆跡が真似されやすいものは避けた方が無難です。
たとえば、横棒1本とか誰が書いても同じように見えるものはよくありません。
不正利用があったとき、筆跡で鑑定してもらいやすい字体にしましょう。
紛失したらすぐにカード会社に連絡する
クレジットカードが無くなってることに気づいたら、すぐにカード会社に連絡しましょう。
手持ちカードの緊急連絡先リストを作って、持ち歩くと便利です。
スマホの連絡先アプリにも、入れておきましょう。
連絡しないと、補償してもらえないこともあり得ます。
カード払いのレシートは利用明細の計上まで残しておく
カードで買い物したら、必ずその場で内容に間違いがないかチェックします。
そのあと、レシートは捨てずに取っておきましょう。
正しいレシートが手もとにあれば、覚えのない請求の反証に使えます。
利用明細が出たらレシートと照らし合わせ、問題ないことを確認しましょう。
Apple Pay(アップルペイ)が使えるお店も増えてる
アップルペイはサインも暗証番号も要らず、スマホで決済できるので便利ですよね。
グアムでも使えるお店が増えてるので、活用したいところ。
ただ、日本国内のアップルペイはちょっと決済のシステムがややこしいのです。
なので、グアムでは使えない場合も・・・。
日本のアップルペイは国際ブランドの非接触決済を使わず、以下の電子決済を使ってます。
日本のアップルペイの決済システム例
- QUICPay
- iD
上述の決済システムは、基本的にグアムで使えません。
じゃあ、何だったらグアムでも使えるのか?
グアムでアップルペイを使うには、コンタクトレス決済に対応できるクレジットカードが必要です。
主なコンタクトレス決済の例
もしグアムでアップルペイを使いたいなら、上述のコンタクトレス決済対応カードを登録しておきましょう。
ただ、今のところコンタクトレス対応のカードが少ないんです。
たとえば、以下のカードなんかが対応してます。
ちなみに、VISAにも「Visa payWave」というコンタクトレス決済があります。
残念ながら今のところアップルペイに登録できないので、グアムで使えません。
グアムで現金はどれぐらい必要?
クレジットカード払いが主であるグアムですが、現金が不要というわけではありません。
以下は現金払いなので、覚えておきましょう。
グアムで現金が必要な場面
- チップ
- タクシー
- 市場・露店
- モール内のフードコート
この中で、グアム旅行者なら誰でも必要になるのは「チップ」ですね。
チャモロナイトマーケットやデデド朝市では、現金が必要です。
モール内のフードコートも、一部のお店はクレジットカードが使えません。
タクシーを使う予定の人も、ちょっと多めに現金を持っておいた方がいいでしょう。
目安としては、4日間の子連れ旅行で300~500ドルぐらい現金があれば十分です。
タクシーや市場・露店の利用量に応じて、調整してください。
ただし、日本に帰ったら繰り上げ返済するのを忘れずに!
グアムでおすすめのクレジットカードは?
さて、クレジットカードを持って行くにしても、どんなカードがいいんでしょう?
国際ブランドやカード発行会社は、どこがいいんでしょう?
イチオシのクレジットカードについて、解説しておきますね。
おすすめの国際ブランド
国際ブランドは、加盟店が多い方がいいです。
せっかく持って行っても、加盟店が少なかったら使い物になりません。
主な国際ブランド
- VISA(ビザ)
- MasterCard(マスターカード)
- JCB(ジェーシービー)
- American Express(アメリカンエキスプレス)
- DinersClub(ダイナースクラブ)
この中で世界シェアNo.1は「VISA」です。
グアムのみならず、世界中で使えるので大本命のブランドでしょう。
「MasterCard」も加盟店が多く、とくにヨーロッパで強いブランドです。
コンタクトレスにすると、グアムで「Apple Pay」が使えるのも魅力的ですね。
どちらかをメインカードに付けるといいのではないでしょうか。
「JCB」は、日本国内シェアNo.1です。
JCBコンタクトレスにすると、グアムでも「Apple Pay」が使えます。
JCBは日本国内はもちろん、グアム内も問題なく使えます。
(グアムは日本人観光客が多いので、JCBに加盟してる店も多い)
JCBは、優待が充実してるのも見逃せません。
サブカードを持って行くなら、JCBを付けたいところです。
JCBの優待例
- たびらば提携店で優待が受けられる
- JCBプラザ ラウンジ・グアムが使える
- Wi-Fiルーターが割引価格で借りられる
JCBの優待に関しては、公式サイトに詳しく書かれてます。
もっと知りたい方は、参考にどうぞ。
アメリカンエキスプレスやダイナースクラブは、特に理由がない限り不要です。
他の3ブランドと比べて加盟店が少なく、小さなお店では使えないケースもあります。
メインに、ビザかマスターカード。
サブにJCBがあれば、グアムでは問題ありません。
おすすめのカード発行会社
つづいて、おすすめのカード発行会社について解説します。
以下の3つの条件がそろってる会社やカードランクが、おすすめです。
- 年会費が安い
- 旅行保険が充実してる
- 帰国後も使える
先述のとおり、ゴールドカードであれば付帯の旅行保険が充実してます。
でも、年会費が1万円ぐらいかかるものが多いので、普段使いには重い負担になります。
なるべく旅行保険が充実してて、できれば年会費が無料。
グアムから帰国後、継続して国内でも使っていけるカードならベストですよね。
ということで、そんなイチオシのカードをご紹介します。
EPOS CARD
丸井グループが発行する「EPOS CARD(エポスカード)」は海外旅行用に適してます。
国際ブランドは、VISAになります。
入会金はゼロ円。
2年目から会費が要るカードが多い中、EPOSは年会費も永年無料。
マルイを始め、国内1万店舗で優待が受けられます。
飲食店や映画館など、いろんなところで割引特典が受けられますよ。
年会費無料のカードではめずらしく、海外旅行保険が自動付帯です。
サポートデスクが24時間日本語で対応してくれるのも、心強いですね。
ただし、エポスカードの旅行保険は家族特約が付いてません。
家族のぶんだけ、追加で損保会社の旅行保険に加入しましょう。
旅行保険の補償概要
傷害死亡・後遺障害 | 最高500万円 |
---|---|
傷害治療費用 | 200万円(1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 270万円(1疾病の限度額) |
賠償責任(免責なし) | 2000万円(1事故の限度額) |
救援者費用 | 100万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
エポスカードの利点をまとめてみましょう。
- 年会費永年無料
- 1万店舗で優待が受けられる
- 海外旅行保険が自動付帯
- サポートデスクが24時間日本語で対応
- 最短即日発行
エポスカードは、日本国内でも大活躍してくれます。
マルイには、年4回「マルコとマルオの7日間 10%OFF」という優待があります。
この期間は、エポスカードで支払うと請求時に10%OFFになります。
EPOSのポイントアップサイト「たまるマーケット」経由の買い物もお得に。
Amazonや楽天も「たまるマーケット」経由で利用すると、ポイントが2倍になります。
なお、エポスカードにはゴールドカードもあります。
ゴールドカードは、海外旅行保険の補償額の一部が手厚くなります。
それと、国内外の空港ラウンジが使えるようになります。
ゴールドカードの年会費は、通常「5,000円/年」です。
ただし、以下の条件にあてはまる方は年会費が永年無料になります。
- エポスカード社から招待された方
- 年間ご利用額50万円以上の方(翌年以降永年無料)
- プラチナ・ゴールド会員のご家族から紹介された方
招待の条件は公表されてませが、招待されたいですよね!
ゴールド招待の条件として、利用実績を見られるのは間違いないでしょう。
ライフラインや通信費などをカード払いにしてる方は、招待されるのが早いのでは?
グアム旅行用だけでなく、普段使いにも重宝するエポスカード。
年会費無料のカードの中では、バツグンにお得です。
まとめ
グアムは、クレジットカード払いがメインです。
もちろん現金払いもできますが、1枚はクレジットカードを持って行く方が安心です。
現金は、チップとタクシーと露店で使うぶんを準備すればOKです。
足りなくなっても、クレジットカードがあれば現地のATMでカンタンに調達できます。
持って行くクレジットカードは、旅行保険が自動付帯されてるものがベスト。
日本国内で便利に使えることは、必須条件。年会費が無料だと、言うことありません。
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