グアムは治安が悪いところではありませんが、観光客を狙った犯罪も起こっています。
グアムの治安情報について、グアム旅行の体験談もふまえて解説します。
まずは外務省HPの治安情報を一読すべし
グアムは比較的治安が良い地域ですが、100%安全な場所ではありません。
グアムに渡航するなら「日本より危険」ということを頭の片隅に、防犯意識を高めて過ごしましょう。
初めてグアムへ行くなら、まずは外務省のホームページでグアムの治安について学んでおくことをオススメします。
参考 外務省「海外安全ホームページ」
「被害例」や「防犯対策」など、関係があると思う項目は一読しておくとよいです。
グアムでトラブルに遭わないための防犯対策
グアムは、渡航者の口コミを見ても比較的安全な地域だとわかります。
参考 4trabel.jp「グアム 治安・トラブルの口コミ」
だからっと言って油断してはいけません。トラブルに巻き込まれないように、しっかり危機管理しましょう。
トラブルに遭わないための防犯対策
- 夜間はできるだけ出歩かない
- 夜間に女性だけで外出しない
- 単独行動は控える
- 見知らぬ人についていかない(車に乗らない)
- 人が少ないところは避ける
- 多額の現金を持ち歩かない
- お金は分散して所持する
- 財布の中を見られないようにする
- 貴重品は必ず身に着け、あまり露出させない
- ATMを使うときは室内の機械を使い周りに気を配る
- 荷物から目を離さない
- 周囲に気を配る
- 特にスリや置き引き、引ったくりに注意する
- 日本語で話しかけられても簡単に信用しない
- タクシーはホテルやお店の人に呼んでもらう
- 身の危険を感じたらホテルやお店に逃げ込む
- 車道側に荷物を持たない
- 自分に近づいてくる車に注意する
- 駐車中、レンタカーの中に物を放置しない
- 外出するときホテルの部屋は施錠する
- 海やプールでの事故やケガに注意する
まんがいち、犯罪被害にあったら交番か警察へ連絡(911)しましょう。
パスポートやクレジットカードの盗難に備え、日本総領事館(646-1290)やクレジットカード会社のヘルプデスクの電話番号を控えておくと安心です。
パスポートや大事な書類は、コピーをとるかスマホで写真を撮っておきましょう。再発行や説明がスムーズになります。
自分が加害者にならないように注意すべきこと
「グアムでのトラブル」と言えば被害者にならないことに意識がいきますが、加害者になる場合もあるので注意しましょう。
たとえば、以下のことに注意しましょう。
トラブルを起こさないための留意点
- 植物、果物、肉類などの生鮮食品を持ち込まない
- 加工肉、肉エキス入りの食品を持って行かない
- 写真撮影が制限されているところで撮影しない
- 麻薬類と関わらない
- 見知らぬ人の荷物を預からない
- 海中のサンゴを取らない
- 21歳未満はアルコールを買ったり飲んだりしない
- 万引きをしない
- 子供を大声で叱らない(虐待とみなされる)
- 子供叩いたり蹴ったりしない(虐待とみなされる)
- 公衆の面前で子供を裸にして着替えさせない(虐待とみなされる)
- 子供を一人で放置しない(ホテルの部屋も含む)
- 車を運転するときは法規を守り安全運転を心がける
- 飲酒運転は絶対にしない
- 道路事情が悪く滑りやすいことを意識する
- 喫煙指定場所以外でタバコを吸わない
旅行中の事件や事故だけでなく、ケガや病気など緊急で困ったときは旅行会社かマイクロネシア・アシスタンス・インク(mai)に連絡(649-8147)しましょう。
マイクロネシア・アシスタンス・インクは病院や通訳、弁護士の手配など、24時間日本語で対応してくれます。
参考 グアム旅行の総合サポートサービス「mai」